ゴンドラ山頂駅から中腹までの初中級コースで初滑りを楽しむスキーヤー=15日、富士見パノラマリゾート
長野県諏訪地方にスノーシーズン到来-。富士見町の富士見パノラマリゾートは15日、今シーズンのスキー場の営業を始めた。ゴンドラ山頂駅から中腹までの初中級コース1キロが先行オープン。県内外からスキーヤーやスノーボーダーが訪れ、雄大な八ケ岳を眺めながら初滑りを楽しんだ。
ここ数日の寒波を利用して最新のスノーマシンをフル稼働させた。ゲレンデの積雪量は約40センチ。自然降雪に良質な人工雪が加わり「コンディションは最高」という。平日のオープンとなったが、正午までに目標を上回る250人が来場。先着120人には地元産米をプレゼントした。
都内の30代カップルは「富士見パノラマは初めて。八ケ岳の眺めやロケーションが最高」と笑顔を浮かべ、スノボの初滑りを満喫していた。同リゾートは引き続き雪造りを進め、残りのコースを順次開放。キッズパークは24日頃の開場を予定している。
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