長野放送
12月のスタートは、寒い一日となりました。ただ、長野市の戸隠スキー場はまだ雪がなく、関係者が恒例の「雪乞い祭り」を行いました。新たなゲレ食も加え、準備を進めています。
1日の長野市の戸隠スキー場。
関係者:
「雪よ降れー!」
恒例の「雪乞い祭」が行われました。
11月16日には、まとまった雪が降り5センチほど積もりました。期待が高まりましたが、その後の暖かさで雪はすべて溶けてしまいました。
それでも、1日からようやく寒さが増し、最低気温は長野2.7度、松本2.5度など各地で前の日を下回りました。
12月10日のオープンに向け、今後の冷え込みと雪を期待しています。
戸隠スキー場・戸谷利志明支配人:
「コロナの規制も緩和されているので、多くのお客さまに雪の上で楽しんでほしい」
スキー場が力を入れる「ゲレ食」。今年、新たに「煮込みハンバーグ」を加えました。(「ゲレ食」新メニュー・『煮込みハンバーグランチ』1500円)
150グラムでボリュームもたっぷり。ソースには県産のマイタケやヒラタケ、マッシュルームが使われています。
(記者リポート)
「ハンバーグがジューシー。キノコの食感や香りもいいアクセントに」
スキー場ではコロナ前の水準の10万人の入り込みを目標としていて、1日夜から人工降雪機も稼働させる予定です。
長野放送[/MARKOVE]