NBS長野放送
長引くコロナ禍と物価高で、苦境が続く学生を支援です。長野県木曽町は、町内の大学校と専門学校に通っている学生114人に1人当たり1万円分の商品券を贈りました。
【動画で見る】木曽町が学生に「1万円分」の商品券贈ったワケ
長野県林業大学校の学生に贈られたのは、1万円分の商品券です。(500円券×20枚)
木曽町が発行した18歳以下を対象にした「子育て世帯商品券」ですが、長引くコロナ禍や物価高で苦しむ学生を支援しようと、町内の県林業大学校と看護専門学校の学生114人全員に贈りました。
学生:
「アルバイトもしたいが、なかなか厳しい状態。貯金を切り崩してという感じ。(1万円の商品券は)すごく助かります」
「買い物行っても値上がったりするものが多い。親から支援あるが苦しい状況。(商品券は)大切に使っていきたい」
商品券は町内を中心に飲食店や薬局、ガソリンスタンドなどおよそ90店舗で使用可能。町も、学生が消費することで飲食店などの支援にもつながればと考えています。
木曽町教育委員会・小林昌治教育長:
「日々の品物、燃料店もありますし、飲食店もあります。スキー場もある。有効な形で使っていただきたい」
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