イチゴ牛乳パン
信州のご当地パン「牛乳パン」に新顔です。長野県駒ヶ根市のイチゴ農園とパン店がタッグを組んで「イチゴ牛乳パン」を売り出したところ、連日、売り切れの大人気に。生産が追いつかないほどで、うれしい悲鳴を上げています。
【動画で見る】信州ご当地パンに新顔「イチゴ牛乳パン」 連日、売り切れの大人気でうれしい悲鳴
■クリームはほんのりピンク色
「牛乳パン」と「イチゴ牛乳パン」
信州のご当地パンと言えば、素朴な甘さとレトロなパッケージでおなじみの「牛乳パン」。駒ヶ根市ではその「新顔」が人気となっています。
バスターミナル内にあるカフェ兼ギフトショップ「キャンプストロベリー」で販売されている「イチゴ牛乳パン」です。(イチゴ牛乳パン 230円税込み)
ほんのりピンク色をしたクリームをサンドしてあります。
(記者リポート)
「クリーム本来のやさしい甘さと、イチゴの程よい酸味が絶妙にマッチしています」
ほんのりピンク色をしたクリームをサンドしてある「イチゴ牛乳パン」
2月、販売を始めてから連日、売り切れの人気ぶり。
3月3日も多くの人が買い求めに来ていました。
市内から:
「以前、初めて出たときに買っておいしかったので、きょうもと思って」
伊那市から:
「駒ヶ根のおいしいイチゴで作っていると思うので、楽しみにしています」
キャンプストロベリー・山田恵美店長:
「正直、予想以上ですし、ありがたい反響だと思っています」
■農園とパン店がタッグ
精農舎の「紅ほっぺ」
真っ赤に実った「紅ほっぺ」。こちらは「キャンプストロベリー」を運営する「精農舎」の農園です。今は冬イチゴの収穫期です。
加工品も手掛けていますが、自慢のイチゴを使った「目玉商品を」と、地元のパン店とタッグを組んで、「イチゴ牛乳パン」を開発しました。
キャンプストロベリー・山田恵美店長
キャンプストロベリー・山田恵美店長:
「うちのイチゴを皆さんに知っていただきたい。ぜひ、うちのイチゴを使った牛乳パンを作ってくれないかということで(パン店に)打診をした」
タッグを組む創業78年の「丸六田中製パン」。元々、オリジナルの「牛乳パン」も作っています。
丸六田中製パン・田中明宏さん:
「地元の企業とコラボできてうれしいなっていうのと、牛乳パンを発信できる良い機会かなと」
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