長野放送
神秘の天体ショーです。8日夜は皆既月食。さらにこの後、天王星が月に隠れます。皆既月食と惑星食を同時に見られるのはなんと442年ぶり。今の月の様子を見てみましょう。
こちらは長野市の空の様子です。(午後6時18分ころ)
左の下から月が大きく欠けてきているのが分かります。
このあと7時16分から8時42分まで月がすべて隠れる皆既月食となります。
そして、8時半過ぎからは天王星が月に隠れる「惑星食」も起こります。
皆既月食と惑星食が同時に見られるのはなんと442年ぶり。
次回は322年後なので、一生に一度の天体ショーです。
では、松本の空の様子、どうでしょうか?
松本市から今、月ははっきりと見えていて、左下の一部が欠け始めています。
松本市教育文化センターです。こちらでは皆既月食の観測会が開かれています。
親子連れなどおよそ50人が天体ショーを楽しんでいます。
少し参加者に話を聞いてみましょう。
参加者:
「(Q、月食を見てどうですか)月の出始めの時、望遠鏡で見たらすごく明るかったです。すごく明るくてすごくきれいでした」
このあと皆既月食となり、午後8時半過ぎには天王星食も起こります。
皆既月食と惑星食が同時に起こるのは442年ぶりと非常に珍しいため、小中学校の教員が訪れ、教材にするための観測研究会も開かれるということです。
天王星は月が明るいと観測が難しいそうですが、8日は暗くなり双眼鏡や望遠鏡でも観測できるということです。
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