資料:県警高速道路交通警察隊
いわゆる「あおり運転」で検挙です。高速道路上に自分の車を停めて後続の車の通行を妨害し、著しい危険を生じさせた疑いで、長野県上田市の48歳の男が書類送検されました。
道路交通法違反の妨害運転の疑いで書類送検されたのは、上田市の土木作業員の男(48)です。
警察によりますと、男は今年8月14日午後11時前、佐久市の上信越道上り線を走行中に、通行を妨害しようと自分の車を走行車線上に停め、後続の50代男性が運転する車を停車させ、著しい交通の危険を生じさせた疑いです。
事故には至らず、50代男性にけがはありませんでした。
男は、急な車線変更をした際にクラクションを鳴らされたことに腹を立てて妨害行為に及んだとみられ、警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
今回のケースは、あおり運転のうち、より罰則の重い「著しい交通の危険がある妨害運転」での検挙で、県内では初めてです。
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