長野県連の会合であいさつする後藤茂之さん 23日
辞任した山際大志郎経済再生担当大臣の後任に、衆院長野4区選出の後藤茂之・前厚生労働大臣が起用されることが内定しました。閣僚経験があり、いわゆる「旧統一教会」との接点がないことなどが起用の理由とみられます。
25日午前11時過ぎ、後藤さんは議員会館の事務所で総理大臣秘書官からの呼び込みの電話を受けました。
後藤さんは衆院長野4区選出。去年秋の岸田内閣発足時に厚生労働大臣を務めました。
山際経済担当大臣は、旧統一教会との接点が次々と明らかになり、24日に辞任しました。
後任の後藤さんは、旧統一教会との接点が全くなかったこと、旧大蔵省出身で経済にも明るいこと、また閣僚経験者で国会答弁も安定していることなどの理由から起用されたとみられます。
後藤茂之さん:
「本当に真っ白な気持ちで一生懸命取り組んでいきたい。物価や円安の対策など経済運営が非常に難しい状況にあり、国民生活を守るためにしっかり対応する」
長野放送[/MARKOVE]