長野放送
ガソリンの値上がりが止まりません。2月28日時点の長野県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたりは180.4円。180円を超えるのは13年7カ月ぶりです。ウクライナ危機で来週も値上がりが予想されています。
資源エネルギー庁によりますと、2月28日時点のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は180.4円で先週より0.8円上がりました。
180円を超えるのは中国の経済成長で石油の需要が高まっていた2008年8月以来13年7カ月ぶりです。
ハイオクは191.6円、軽油は161.7円、灯油は18リットルあたり2031円でした。
価格高騰の原因はウクライナ危機。調査している石油情報センターによりますと、原油価格が上昇していて、来週も値上がりが予想されるということです。
政府も元売り各社への補助金を引き上げる方針ですが、価格がどれだけ抑えられるかは不透明だということです。
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