資料:長野地検松本支部
長野地方検察庁松本支部は19日、塩尻市の介護施設で女性に向精神薬を混ぜた飲み物を飲ませ、急性薬物中毒の傷害を負わせたとして、元職員の39歳の男を傷害罪で起訴しました。
傷害の罪で起訴されたのは、下諏訪町の無職・望月大輔被告39歳です。
起訴状などによりますと、望月被告は今年4月28日、当時勤務していた塩尻市内の介護施設の事務室で、向精神薬を混ぜたコーヒーを女性に飲ませた他、その女性のタンブラーに入っていた紅茶に向精神薬を混入して飲ませ、急性薬物中毒の障がいを負わせたとされています。
地検松本支部は、認否を明らかにしていません。
望月被告は、これまでに同じ介護施設で入所者の印鑑と通帳を使って現金をだまし取った罪などでも逮捕・起訴されています。
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