長野放送
長野県大鹿村の「大鹿歌舞伎」の定期公演が3年ぶりに観客を入れて行われました。
国の重要無形民俗文化財「大鹿歌舞伎」は300年以上の歴史があり、村民が役者や裏方を務めます。
新型コロナで無観客での配信が続いていましたが、3年ぶりに観客を入れての公演が実現しました。
「白浪五人男」が見得を切る名場面で知られる「青戸稿花紅彩画 稲瀬川勢揃いの場」では、掛け声こそありませんが拍手と共にたくさんの「おひねり」が飛んでいまた。
訪れた人は:
「感激しました。今回、観客を入れて出来たのは喜ばしいことですね」
新たな栄誉も。
大鹿歌舞伎が一昨年受賞した「サントリー地域文化賞」の表彰式が14日に大阪で行われました。
コロナで式が延期されていたもので「地芝居を村の宝として継承し地域作りを行っている」とあらためて高く評価されました。
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