長野放送
雪の壁がそびえ立っていますね。長野県山ノ内町と群馬県草津町を結ぶ志賀草津高原ルートです。26日の開通を前に、4年ぶりにウォーキングイベントが開かれ、訪れた人がこの時期ならではの光景を楽しんでいました。
冬の間、通行止めとなっていた山ノ内町と群馬県草津町を結ぶ志賀草津高原ルート。
26日の開通を前に、25日「雪の回廊ウォーキング」が行われ、およそ150人が参加しました。コロナ禍で中止されていたため、開催は4年ぶりです。
参加者:
「雪がないと聞いていたが、思ったより残っていて良かった。自然を満喫したい」
日中は好天に恵まれ、横手山ドライブインの辺りからは、残雪の北信五岳をくっきりと眺めることができました。
参加者たちの一番のお目当てはー。
(記者リポート)
「雪の壁は一番高い所で4メートル、近くから見上げるととても迫力があります」
全長300メートルの「雪の回廊」です。高さは、一番高い所で4メートルほど。
3月に入り暖かい日が続いた影響で、例年よりは低いものの、参加者は写真を撮るなどしてこの時期ならではの光景を楽しんでいました。
嬬恋村から:
「歩くの初めてなので、こんな景色なんだなと感動してます。こんなに(雪が)積もっているのだとびっくりしてます」
八王子市から:
「待ちに待ったウォーキングに参加できて、雪の壁を見ることができてうれしく思います」
志賀草津高原ルートの冬期通行止めは、26日午前10時に解除されます。雪の回廊はゴールデンウィークごろまで見られるということです。
25日朝は、青空が広がっていましたが、午後から天気が崩れましたね。
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