長野放送
今月11日時点の長野県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり169.6円で前週から2.3円値上がりし、7年1カ月ぶりの高い水準となっています。
資源エネルギー庁によりますと、今月11日時点の長野県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、前の週より2.3円値上がりし、1リットルあたり169.6円でした。3週連続の値上がりで、1リットルあたり170.0円だった2014年9月以来、7年1カ月ぶりの高い水準となっています。
また、ハイオクは前の週より2.2円上がり180.8円、軽油は2.0円上がり150.2円でした。
石油情報センターによりますと、新型コロナからの経済回復への期待で需要が高まる一方、8月末のハリケーンでアメリカの石油関連施設が被害を受けた影響で生産が限られ、品薄感が高まっているため原油価格が値上がりしているということです。
来週のガソリン価格についても値下がりが予想されるということです。
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