3年ぶりに対面開催する「諏訪圏工業メッセ2022」の準備が進む諏訪湖イベントホール
長野県内最大の工業見本市「諏訪圏工業メッセ2022」は13日から、長野県諏訪市の諏訪湖イベントホール(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)を主会場に開く。新型コロナ感染症の流行に伴い、ここ2年はオンライン開催のみだったため3年ぶりの対面開催。21回目の今回は県内外から390の企業や団体が出展し、15日までの3日間、自社の技術力などを発信する。開幕を目前に控え、出展企業、団体が準備に取り組んだ。
今回の小間数は509。出展社数、小間数ともに直近開催の2019年には及ばなかったが、多くの参加申し込みがあった。会場を「加工技術」「電気・機械・光学」「ソリューション」「連携」「企画・テーマ」の五つに区切って構成する。プレゼンテーションコーナーでは、各企業が実演などを行い、自社製品の精度の高さを紹介する。
記念講演会は14日午後5時30分から諏訪市文化センターで開く。セイコーエプソンの小川恭範社長が『「省・小・精」から生み出す価値で、人と地球を豊かに彩る』と題して話す。最終日の15日には、家族向けの体験イベントも展開する。
新型コロナ感染拡大防止のため、参加者は事前登録が必要。同メッセホームページ上で手続きし、二次元コードを持参する。入場前には検温を実施し、会場内では飲食を禁止する。
時間は午前10時~午後4時(最終日のみ午後3時)まで。
問い合わせは諏訪圏工業メッセ実行委員会事務局(電話0266・54・2588)へ。
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