長野放送
長野市の特産のモモ・川中島白桃が収穫の盛期を迎えています。今年は天気が良く、甘く仕上がりました。また、川中島のカフェでは来週から白桃を使ったかき氷も登場します。
たわわに実ったモモ。長野市川中島町の島田富美子さんの畑です。22日現在、特産の川中島白桃が収穫のピークを迎えています。
島田富美子さん:
「いい出来だと思います。日ごとに赤くなって、色ついてきています」
2021年は霜の被害で品種によっては収穫量が半分以下に減少したものもありました。今年は天候に恵まれ、川中島白桃も大きく甘く仕上がりました。
重盛アナウンサーが、とれたてを試食させてもらいました。
(NBS・重盛赳男アナウンサー)
「甘いですね。採れたてなので固さはあるんですけど、フレッシュでさっぱりとした甘さですね」
島田富美子さん:
「ここでできた川中島白桃を全国の方に食べていただきたい」
島田さんの息子が営むカフェでは、来週から川中島白桃を使ったかき氷を提供する予定です。
濃厚なモモの蜜にモモのシロップ漬けなど、一皿につきモモおよそ1.5個分をぜいたくに使用しています。
(重盛アナウンサー)
「この濃くてぜいたくなモモの味と、ふわふわの氷が相まってとってもおいしいです」
ギャラリーと喫茶ハナモモ・島田嘉彦さん:
「うちのモモは甘いので、最低限の材料でやっていますので、甘さが引き立っていると思います。暑い日に、キンキンに冷えたかき氷を口いっぱいにほおばっていただきたいですね」
島田さんの畑では来月頭まで収穫が続き、川中島白桃を使ったかき氷も同じぐらいの時期まで提供する予定です。
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