資料:白馬大雪渓
4日、北アルプス白馬岳の白馬大雪渓で見つかった男性の遺体の身元について、警察は埼玉県の79歳男性と判明したと発表しました。
警察によりますと4日午前9時半過ぎ、白馬大雪渓(標高1800メートル付近)を登山中の人から「雪渓上で倒れている登山者がいる」と通報がありました。
県警ヘリが出動し、午前11時過ぎに男性の遺体を収容。その後の調べで、身元は埼玉県蓮田市の79歳男性と判明しました。
男性は今月2日、1泊2日の予定で単独で入山しましたが、3日なっても下山せず、連絡が取れなくなっていたことから家族が行方不明届を出していました。
死因は低体温症でした。男性の頭部には傷があり、周囲の状況から滑落した後、雪の上で死亡した可能性もあるということです。
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