飲料水の積み込み作業(長野県佐久市・28日)
台風15号の影響で大規模な断水が続く静岡県静岡市に長野県佐久市が飲料水を送りました。
28日朝、佐久市の職員がトラックに積み込んだのは、500ミリリットルのペットボトルの飲料水1000本余り。静岡市へ送ります。
台風15号の影響で静岡市清水区では取水口に土砂や流木などが流れ込み、大規模な断水が発生。発生から5日たった28日現在も断水が続き、およそ6万3000戸が影響しています。
佐久市と静岡市は災害支援の協定を結んでいて、3年前の台風19号では佐久市が静岡市からがれきの処理や道路の復旧など職員の派遣をしてもらうなどの支援を受けました。
佐久市・柳田清二市長:
「私どもが被災した際は応援いただいた。お互いさまということで、お困りのときは応援させていただく」
飲料水は午後、静岡市に届いたということです。
また、長野市や岡谷市などは給水車を派遣しています。
長野放送[/MARKOVE]