長野放送
長野県では新型コロナウイルスの感染者の減少傾向が続いています。ピーク時には68.1%(8/21)まで上がった確保病床使用率が12日時点で39.4%まで下がったことから県は「医療非常事態宣言」を解除し「医療特別警報」に切り替えました。これに伴い、全圏域レベル6としていた県独自の感染警戒レベルは木曽圏域以外が「5」、木曽圏域は「2」となりました。
長野県・阿部守一知事:
「ピーク時に比べますと減少してきているとはいえ、第6波までに比べると高い水準であることに変わりありませんので引き続き、協力を」
県は「ウィズコロナ」の新たな段階を見据えた対応として自宅療養者に対する相談受付や診療機関の拡大、オミクロン株対応ワクチンの接種促進などの準備を進めるとしています。
今月26日からは20~49歳が対象だった「若手軽症者登録センター」の対象を中学生~65歳未満に拡大します。
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