長野放送
再び大雪に注意が必要です。27日夜遅くから28日昼前にかけ、長野県北部山沿いと中野飯山地域では大雪になる見込みで、長野地方気象台は路面の凍結などに注意・警戒を呼びかけています。
27日午前11時ごろの飯田市。10時過ぎから雪が降り始め、先週開花した梅の花にも積もっていました。
日中は県南部を中心に雪が降るいわゆる「カミ雪」でしたが、27日夜からは北部で再び大雪となる見込みです。雪は次第に北部山沿い、中野飯山地域、大北地域が中心となり、28日昼ごろまで降り続く見込みです。
27日午後6時ころの上信越自動車道・豊田飯山インター付近。雪は細かいものの、視界は悪く、降り方も徐々に激しくなっていました。
午後6時現在、高速道路や幹線道路に通行止めの情報は出ていません。一方、JR飯山線は戸狩野沢温泉（飯山市）～森宮野原（栄村）間で、午後9時半ころから運休が決まっています。28日も、午後5時半ころから終日運休するとしています。
28日午後6時までの24時間予想降雪量はいずれも多いところで、中野飯山地域40センチ、長野地域山沿い・大北地域山沿い30センチ、菅平周辺20センチ、長野地域平地・大北地域平地15センチなどとなっています。
気象台は雪雲が予想以上に発達した場合は大雪警報を発表する可能性もあるとしています。
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