長野放送
火事で亡くなる高齢者が増えていることを受け、長野駅前で火災予防の呼びかけが行われました。
2日朝は、消防局の職員が通勤通学の人にポケットティッシュを手渡し、呼びかけました。
長野市消防局管内で今年火災で死亡した人は7人。
すでに去年1年間の人数を上回り、そのうち5人は逃げ遅れるなどした65歳以上の高齢者でした。
長野市消防局・予防課小林良一課長補佐:
「家族、地域住民、全体で住宅防火について考えてもらい、高齢者を火災から守ってほしい」
長野市消防局は今月末まで運動を続け、火の元から離れない、火災警報器を付ける、避難経路と方法の確認など、備えを呼びかけます。
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