長野放送
雨の中、春の観光シーズンが幕を開けました。長野県大町市では15日、立山黒部アルペンルートが全線開通しました。
長野県と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルート。けさは、一番乗りの観光客が次々にバスで出発しました。
扇沢駅では、くす玉を割って開通を祝いました。今年は黒部ダム竣工から60周年を迎え、大町市などが様々なイベントやおもてなしを予定しています。
黒部ダムで写真撮影する観光客:
「チーズ、イエーイ」
「台湾からきました!」
コロナ前の2019年には90万人余りが訪れましたが、今年はインバウンド客も回復し、それに近い80万人以上の入り込みを期待しています。雪の壁がそそりたつ「雪の大谷」は、今年も高さ13mを超え、訪れた人たちは雄大な景色を堪能していました。
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