長野県松本市・21日
長野県松本市で開催中のOMF「セイジ・オザワ松本フェスティバル」です。21日、3年ぶりにオペラ公演が行われ観客を魅了しました。総監督の小澤征爾さんも初日の公演を鑑賞したということです。
モーツァルトの代表作「フィガロの結婚」。
伯爵家の召使いフィガロが、婚約者をわがものにしようと企む伯爵をこらしめる1日の物語です。
見どころの一つは円形の回転舞台を取り入れた演出。沖澤のどかさんが指揮するサイトウ・キネン・オーケストラの軽快な演奏と歌声で観客を魅了しました。
今年30周年を迎えたOMF。新型コロナの影響でオペラ公演は3年ぶりで、待ちわびたおよそ1500人が楽しみました。
観客:
「久しぶりに開催ということで、どーんと直接響くというか、すごく良かったです」
また、21日は小澤征爾総監督も松本を訪れ、最終リハーサルと初日公演を鑑賞したということです。
オペラ公演は24日と27日にも行われます。
長野放送[/MARKOVE]