長野放送
長野県は8日、医療提供体制への負荷が大きくなっているとして、「医療非常事態宣言」を発出しました。長野県からの「お願い」をまとめます。
医療への負荷を軽減するために、重症化リスクが低い人で軽症の場合は、まずは自宅で健康観察するよう呼びかけています。軽症は飲んだり食べたりでき、呼吸が苦しくない状態などを指しています。
また、受診前に市販されている抗原検査キットによる自己検査への協力を求めています。特に、20、30代の人は、WEBから検査キットの申し込みや、陽性となった場合の申請ができる「若年軽症者登録センター」を設置する予定で、こちらの利用を呼びかけます。
一方、重症化リスクが高い人が症状が出た場合は、速やかに医療機関に相談・受診してください。
また、同居者も含め感染リスクが高い場面・場所をできるだけ避け、4回目のワクチン接種を検討するよう呼びかけています。
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