長野放送
3年ぶりの夏祭りです。8月6日、長野市で「長野びんずる」が開かれました。参加者は新型コロナ対策を徹底しつつ夏の夜を満喫しました。
6日に開かれた長野市の夏の風物詩「長野びんずる」。2020、2021年と新型コロナの影響で中止となったため3年ぶりの開催です。
参加者:
「久しぶりの祭りなんですけど、すごくテンション上がって楽しいです」
開会式であいさつした長野市・荻原健司長は…
長野市・荻原健司市長:
「もっと熱い気持ちで『長野びんずる』を楽しむことで、このコロナで沈む長野市を元気をつける意味でも盛り上げてきたい」
祭りは新型コロナ対策を徹底。踊るエリアを中央通りの一部に限定し、参加連も例年の7分の1ほどの28連・850人としました。
参加者はマスク着用、間隔も十分に取って踊っていました。
また、各連ごとに休憩中にアルコール消毒をし、踊っている間の飲酒も禁止としました。
参加者:
「距離をとったり、手指消毒とか徹底することが大事なのかな。人数が減ってないぞというくらい気持ちを盛り上げて体現できれば」
「久しぶりで、みんなでこうやってやることも少なかったので、非常にいい機会」
例年より規模は縮小されましたが、市民にとっては待ちに待った夏まつり。3年ぶりの「びんずる」を満喫しました。
沿道上の店:
「街に活気がなくなるので新型コロナは心配は心配だけど、いろいろ気をつけながら行事をやることはいいことなのかな」
観客:
「ずっと見てますよ、出たこともあるし。ないと寂しいよ、やっぱりね」
「感染拡大している中でも開催できたことが本当によかった。3年ぶりに来て久々に心が躍る、わくわくしている自分がいます」
3年ぶりの夏祭り。感染対策を徹底しながら参加者は夏の夜を満喫したようです。
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