資料 北アルプス針ノ木岳
長野県と富山県にまたがる北アルプス針ノ木岳(はりのきだけ)で発見された身元不明の男性の遺体について、警察は行方不明になっていた長野市の70代男性と確認されたと発表しました。
27日午後、北アルプス針ノ木岳の北東側斜面(標高約2610m)で身元不明の男性の遺体が発見され、28日午前9時10分ころ、県警ヘリで収容しました。身元は長野市の自営業の73歳男性と判明しました。
警察によりますと、26日午後8時40分ころ、男性の家族から「針ノ木岳に登り、夜になっても帰ってこない、携帯電話がつながらない」と届出があり、警察などが捜索していました。
男性は登山道から約100m離れたところで倒れていて、警察は滑落した可能性があるとみて調べています。
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