長野地方裁判所
自宅などで大麻600グラムあまりを所持した罪に問われている長野県須坂市の元保育士に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
大麻取締法違反(所持)の罪に問われたのは、須坂市の元保育士・小松慎被告(逮捕時29)です。
起訴状などによりますと、小松被告は去年10月に中野市のアパートや須坂市の自宅で大麻合わせて600グラムあまりを所持した罪に問われています。
21日の公判で長野地裁の大野洋裁判官は「自己使用目的の事案の中では多量で悪質、親和性や常習性は明らかで規範意識の薄さも顕著」などとして懲役2年6ヵ月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
なお、小松被告は中野市の保育園に勤務していましたが、市は去年11月に懲戒免職にしています。
長野放送[/MARKOVE]