須坂高校(17日・長野県須坂市)
高校の文化祭シーズンを迎えました。長野県須坂市の須坂高校は18日、3年ぶりに一般公開を予定。初日の17日から生徒たちで盛り上がりました。
須坂高校で17日から始まった「りんどう祭」。新型コロナの影響で去年まで2年連続で一般公開はせず、生徒だけの参加でしたが、今年は3年ぶりに一般公開します。
りんどう祭 祭長・小渕秀人さん:
「りんどう祭を機に、外部と須坂高校とのつながりが増えてくれたらいい」
「りんどう祭」と言えば巨大な「龍」のオブジェがシンボル。50年以上作られてきた「龍」ですが、2020年は新型コロナの影響で制作を途中で断念。2021年は設置したものの、一般公開がなかったため見られたのは生徒だけでした。
今年は保護者や地域の人にも見てもらうことができるようになり、制作した生徒の喜びもひとしおです。
りんどう祭 龍長・荒井マサムネさん:
「(親には)制作の段階で相談とかして支えてもらったりしたので、こういう風になったんだよと、伝えられたら」
また、3年ぶりに復活したのが屋台です。サンドイッチなどの軽食を提供しています。感染対策として食べ歩きは禁止ですが、自分の教室に持ち帰って食べることができます。
1年生:
「中学校のときはこういうのなかったので、高校だなってなりますね」
りんどう祭は19日まで続き、部活動の発表などが行われます。マスク着用など基本的な感染対策は継続しますが、ようやくさまざまな制限も緩和され、生徒たちにとってかけがえのない時間となりそうです。
りんどう祭 祭長・小渕秀人さん:
「一人一人が準備を頑張ってきたので、あとは成功するしかない。外部の人にもすごいなと思ってもらえるような文化祭ができた自信もあるので、走り抜けるだけ」
長野放送[/MARKOVE]