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体力続く限り…世界最高齢スピードスケーター 自身のギネスを更新 「92歳314日」で大会出場 (NBS長野放送) – 長野県地域ニュース

体力続く限り…世界最高齢スピードスケーター 自身のギネスを更新 「92歳314日」で大会出場 (NBS長野放送)

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表彰される丸茂さん 提供:日本冬季マスターズスポーツ協会
「世界最高齢のスピードスケーター」のギネス記録を持つ長野県茅野市の男性が、2022年1月に「92歳314日」で大会出場を果たし、自らの記録を更新しました。このほど正式に認定され、「やれる限り続けたい」と誓っています。

茅野市役所の階段を軽快に上る茅野市の丸茂伊一さん。御年93歳ですが、3階まで一気に上がります。

カメラマン:
「どうですか階段は?」

丸茂伊一さん(93):
「楽じゃないけど、これも運動」

「88歳と337日」という世界最高齢スピードスケーターのギネス記録を持っていた丸茂さん。今回、自身の記録更新を今井敦市長に報告しました。

丸茂伊一さん(93):
「長いこと市長にお会いしていないで、いくら見てもらってもよいわ」

丸茂さんは今年1月、福島県で開かれた「全日本マスターズスピードスケート競技会」に「92歳314日」で出場。500メートルでは最終コーナーで転倒しそうになりながらも、2分28秒47で滑り切りました。

1000メートルは強い向かい風に苦しめられましたが、会場の応援を背に6分22秒94で完走。見事、自身のギネス記録を更新しました。

世界最高齢スピードスケーター・丸茂伊一さん(93):
「向かい風で体力の消耗が激しい。若い人の声が聞こえたら甘えた滑り方なんてしていられない」

小学校の下駄スケートから競技を始めた丸茂さん。2018年に「88歳337日」のギネス記録を樹立した後もトレーニングを続けてきました。

新型コロナの影響で大会が減る中、少ないチャンスを生かしての記録更新です。丸茂さんは、今後も趣味の短歌とともに体力が続く限りスケートを続けたいということです。

世界最高齢スピードスケーター・丸茂伊一さん(93):
「新記録ということは考えないで、誰が見ても、あのじいさまタイムは悪いが滑りだけは一生懸命滑っているということだけは見せたい」

長野放送[/MARKOVE]

[紹介元] NBS長野放送 – Yahoo!ニュース 体力続く限り…世界最高齢スピードスケーター 自身のギネスを更新 「92歳314日」で大会出場 (NBS長野放送)

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