松本市の公園・29日
30日の長野県は各地で真夏日となりました。政府は「会話が少なければ屋外ではマスクを着用する必要はない」としています。しかし、暑くても「感染や、他人の目が気になる」と着用を続けている人が多いようです。
最高気温が32.7度まで上がった長野市。熱中症対策もあり政府は、会話が少なければ屋外ではマスクを着ける必要はないとの方針を示しました。
しかし、多くの人が30日もマスクを着けていました。
80代男性:
「あまり着けたくないですね、暑苦しくて。(ただ)屋外でも人が大勢いるとやらざるを得ない。本当はやりたくない」
20代女性:
「外したいなという気持ちはあるが、まだコロナの感染があるので」
80代女性:
「着けない方がいいけど、田畑行くとき、近所の人も(マスクを)してる。皆さんが(マスクを外す)気にならないと」
政府の方針で屋外では外すと決めた人も…
40代男性:
「基本的に外に関しては、よほどの制約がない限りはしなくてもいいかな。(マスクの)携帯は常にしている」
こちらは29日の松本市の公園。子どもたちはマスクを外し水遊びをしていますが、やはり保護者はマスクを着けていました。
保護者:
「他人の目が気になるので、(マスクが)取れればいいなと思いますが、なかなか。(子どもたちは)嫌がって外してるけど、周りの子も外してるからいいかな。着けたり外したりするのも面倒くさい」
「暑いは暑いけど仕方ない。マスク外せという話もあるが、やっぱりマスクは外せない気がする」
マスクを外すかどうか悩む人が多いのが現状です。
県は政府の方針は具体性が不十分とし、近く、場面ごとに着用が必要か不要かをまとめた県民向けのメッセージを出す方針です。
長野放送[/MARKOVE]