長野放送
27日、長野県塩尻市で、新型コロナウイルスの影響で2度延期された成人式が行われ、当初予定から10ヵ月遅れで今年の新成人が集いました。
久しぶりの再会を喜び合う新成人。塩尻市では今年1月に成人式が行われる予定でしたが、コロナの影響で5月に延期され、さらに5月開催も、きょう27日に再延期されました。
10ヵ月遅れの式は午前と午後、二つに分けて行われ、通常1時間のところを20分に短縮されました。
小口利幸市長:
「40、50歳になったとき、良い意味での思い出になるように、自らの人生を歩んでほしい」
異例の式となりましたが、市長などから激励を受けた新成人たちは、大人の仲間入りへの気持ちを新たにしていました。
新成人の女性:
「もしかしたら中止になるのではと思っていたので、(開催は)うれしい」
新成人の男性:
「人に貢献できるような、まともな大人、責任感ある大人になりたい」
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