NBS長野放送
長野県内で新たに697人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。16日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。また、感染した65歳以上の1人の死亡が確認されました。
県によりますと、亡くなったのは65歳以上の基礎疾患のある1人で、県内の死者は169人になりました。
12日の新規感染者は過去4番目の多さとなる697人。居住地別に長野市132人、松本市97人、上田市53人、飯田市42人、安曇野市・塩尻市33人、千曲市・茅野市27人などとなっています。
先週の火曜日を160人上回り、16日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
新たな集団感染は9件で、大町保健所管内の児童福祉施設20人、高齢者施設で7人、障がい者施設7人、伊那保健所管内の小学校16人、飯田保健所管内の児童福祉施設9人、小学校5人、諏訪保健所管内の児童福祉施設5人、松本保健所管内の児童福祉施設5人、北信保健所管内の小学校5人が確認されました。
県独自の感染警戒レベル 12日現在
県健康福祉部は、「集団感染も増えている。気を緩めずに基本的な対策を徹底してほしい」としています。
また、感染者の増加を受け、北アルプス圏域に発出している県独自の感染警戒レベルを3「警報」から4「特別警報1」に引き上げました。
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