長野市の自動車販売店
警察が詐欺の疑いで捜査している長野市の自動車販売店を巡り、長野市の男性が150万円の返金を求めて長野地裁に提訴していたことがわかりました。
訴状によりますと、男性は2020年10月、自動車販売店と軽乗用車を購入する契約を結び、150万円を支払いました。
しかし、その後、納車されず、男性は2021年4月までに納車されない場合、契約を解除する旨を販売店に伝えましたが、それでも車は納車されませんでした。
男性は2022年2月3日付で販売店に対し、先に支払った150万円の返還を求め長野地裁に提訴しました。
社長とは連絡がとれず、同様の被害は少なくとも数十人にのぼるとみられ、警察にも複数の被害届が出されています。
警察は2月に販売店を家宅捜索するなど詐欺の疑いで捜査を進めています。
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