説明会で示された資料(24日)
新型コロナウイルス感染者の発生届を、これまでの「全数把握」から高齢者などに限定するのを前に、医療機関向けの説明会が長野市で開かれました。
説明会は24日、県長野保健所と長野市保健所が管内の医療機関を対象に開きました。国はあさって26日から医療機関が届け出る感染者の発生届について、これまでの「全数把握」から、65歳以上の高齢者や重症化リスクのある患者などに限定、その他の感染者は年代と人数のみの報告とします。
説明会では届け出の具体的な方法の他、負担軽減が図られる為、これまでコロナの診療をしてこなかった医療機関にも診療への協力を求めました。
長野市保健所・小林良清所長:
「ぜひインフルエンザと同じように診療することをお願いしたい」
参加した診療所の医師:
「線引きが必要になるので、ちょっと戸惑うかな。患者さんが減ってきているので、この段階で慣れておきたい」
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