長野県警のポスター
長野県警は現在の特殊詐欺の名称を4月から「電話でお金詐欺」に変更します。相次ぐ被害の中、イメージしやすい名前にし注意を呼びかけることにしています。
電話で息子などを語る「オレオレ詐欺」。未払い料金などがあると嘘を言って金をだまし取る「架空料金請求詐欺」。
これらの詐欺はこれまで「特殊詐欺」と呼ばれてきました。
県警も注意を呼びかけていますが、ことしの被害はすでに42件、(前年同時期+6)被害額は1億4700万円余りにのぼり、去年の同じ時期の2倍近くとなるなど減る気配はありません。(前年同時期+6800万)
そこで県警は4月から「特殊詐欺」の名称を「電話でお金詐欺」に変更します。特殊詐欺の9割以上が電話を使ったもので、被害をイメージしやすくして注意を促すのが狙いです。
今後、新たな名称を使ったポスターなども使って啓発していきます。
長野放送[/MARKOVE]