長野県議会・本会議場(資料)
長野県の2月県議会に出席していた県会議員の間で新型コロナウイルスの感染が広がりをみせていて、委員会審議は9日も中止されました。これで4日連続です。
県議会は8日までに「自民党県議団」3人、「県民クラブ・公明」1人のあわせて4人の新型コロナ感染を公表しました。
このほか、7日のPCR検査でさらに複数の県議が陽性となったとみられ、自民党県議団の大井岳夫議員のように自らSNSで感染を公表したケースもあります。
これを受けて9日に予定された委員会審議は中止されました。中止はこれで4日連続です。
議会事務局では「全ての濃厚接触者と待機期間が確定しないと委員会の開催について決められない」としています。
2月県議会は異例の事態の中、本会議での新年度予算案などの採決が3月14日に迫っています。
長野放送[/MARKOVE]