長野工業高校(長野市・9日)
公立高校の後期選抜試験が長野県下79校で一斉に行われ、1万人近い受験生が試験に臨んでいます。
長野市の長野工業高校では、マスク姿の受験生が次々に校舎に入っていきました。
教室では受験生が緊張した面持ちで9時半過ぎからの最初の「国語」の試験開始を待っていました。
県教育委員会では前期選抜と同じく、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者になっても、「無症状で公共交通機関は利用しない」などの条件で別室での受験を認めています。
試験は県内79校で行われ、このうち全日制の志願者は9944人、平均倍率は0.97倍です。
県教委によりますと、これまでのところ開始時間の遅れなどのトラブルは報告されていないということです。
公立高校の後期選抜の合格発表は3月18日です。
長野放送[/MARKOVE]