美術館に献花台(長野県諏訪市 3月8日)
今月2日、亡くなった画家の原田泰治さん。原田さんの出身地・長野県諏訪市の美術館には8日から献花台が設けられ、多くのファンが別れを惜しんでいました。
優しいタッチで日本の原風景を描き続けてきた原田泰治さん。今月2日、入院先の病院で亡くなりました。81歳でした。
諏訪市の原田泰治美術館。8日から献花台が設けられ、多くのファンが別れを惜しんでいました。
諏訪市から:
「さみしい、すばらしい才能を持たれた先生だった。(絵は)かわいらしいというか何て言うかな…私が育った幼いころの風景そのまま」
千葉から:
「大空のような先生でしたので、そこに先生がいらっしゃる気がして」
まん延防止等重点措置が解除され、8日から企画展も始まりました。自然豊かな「ふるさと信州の四季」が、原田さんの温かなまなざしで描かれています。
訪れた人:
「言葉をかけるとしたら『お疲れさまでした。あちらに行かれても絵を描いてください』と」
献花台は4月最終週まで設けるということです。
長野放送[/MARKOVE]