長野放送
長野県警が不適切な交通取り締まりで、73人に反則金返還です。
県警によりますと、長野県内46カ所の信号機のない横断歩道で、正しい場所に標識が設置されていなかったにもかかわらず、73人を「横断歩行者等妨害等違反」で検挙していたということです。
本来ドライバーから見える位置に標識を設置する必要がありましたが、設置していませんでした。
他県で同様の事案があったことから県警が調査して判明したもので、今後、標識の不備を直すとともに、検挙した73人に謝罪し、反則金を返還するということです。
県警は「今後、このような事案が発生しないよう管理を徹底し、適正な交通規制及び交通指導取り締まりに努めてまいります」とコメントしています。
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