長野放送
利用者の減少であり方の検討が進むJR大糸線の南小谷-糸魚川駅間。2日、長野県小谷村の議会が県に対し、利用促進や利便性向上などへの支援を要望しました。
JR大糸線の南小谷-糸魚川間。人口減少などで1キロ当たりの1日の平均乗客数は、1992年度をピークに2020年度は50人まで落ち込んでいます。
JR西日本は近く地元自治体などとその在り方について協議を始める予定で、存続、廃止の問題が浮上する可能性もあります。
地元の小谷村議会は2日、関副知事に対し南小谷駅での接続改善による利便性の向上や利用促進など、活性化へ支援を求めました。
小谷村議会・北村利幸議長:
「通勤・通学の生活路線として、観光業や商工業など沿線地域にとって極めて重要な路線」
関副知事はJR西日本に支援を求める考えを示しました。
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