長野県の新規感染者(1月21日発表)
長野県内で発表された新規感染者は435人。44市町村で確認されました。新たに「集団感染」または疑われるケースが11件確認され、このうち8件が学校や幼稚園などで子どもたちに感染が拡大しています。
感染がわかったのは10歳未満から90歳以上の435人で44市町村で確認されました。長野市81人、松本市68人、上田市29人、辰野町23人、須坂市・安曇野市で各20人、佐久市・茅野市で各19人、野沢温泉村17人、飯田市・高山村で各15人、中野市12人、塩尻市・白馬村で各9人、千曲市8人、駒ケ根市・軽井沢町で各7人、伊那市・南木曽町で各6人、岡谷市5人、大町市4人、飯山市・諏訪市・山ノ内町・富士見町で各3人、小諸市・下諏訪町で各2人、飯綱町・坂城町・池田町・御代田町・箕輪町・松川町・高森町・小谷村・山形村・朝日村・筑北村・松川村・青木村・原村・南箕輪村・宮田村で各1人、県外居住者2人です。
長野県内の新規感染者(公表日ベース)
20日に続き400人を超え、感染者は今週だけで2000人以上発表されました。
県内で新たに「集団感染」または疑われるケースが11件確認されました。このうち8件が学校や幼稚園、児童福祉施設などです。
長野市では学校で9人。
松本市では小学校で13人、幼稚園で15人、保育園で12人。
佐久保健所管内では、小学校と学校でそれぞれ7人と9人。
上田保健所管内の高校で14人。
長野保健所管内の児童福祉施設で14人の感染がわかりました。
このほか長野市の飲食店や長野保健所管内と飯田保健所管内の高齢者施設でも複数の感染が確認されました。
長野県の確保病床使用率(1月20日午後8時現在)
療養中は2549人、このうち入院中は172人で重症は1人、中等症は19人です。自宅療養者は1175人。
また、療養場所を調整中の人は700人を越えています。
20日午後8時時点の確保病床使用率は前の日より3.5ポイント上昇し、33.7%となっています。
長野県独自の感染警戒レベル
一方、県は感染が拡大している塩尻市、高山村について、6段階で示す県独自の感染警戒レベルを「5」に引き上げ、「特別警報2」を出しました。
県は、人と会う機会をできるだけ減らし、普段会わない人との会食を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。
レベル5は、これで38市町村になりました。
〇感染警戒レベル「5」
岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村、小諸市、佐久市、南牧村、軽井沢町、立科町、上田市、東御市、駒ケ根市、辰野町、飯田市、松川町、高森町、阿南町、喬木村、豊丘村、松本市、塩尻市、安曇野市、大町市、松川村、白馬村、小谷村、長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、中野市、飯山市、山ノ内町、野沢温泉村
〇感染警戒レベル「4」
そのほかの地域
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