長野放送
10日は3連休最終日。長野市の上信越道長野インター近くのおやきの工場兼店舗は、多くの客でにぎわいました。オープンから2カ月余り、「予想を上回る人気」だということです。
(記者リポート)
「3連休最終日、こちらの施設ではお客さんの列が外まで延びるほどの人気ぶりです」
行列ができていたのは、長野市篠ノ井の「OYAKI FARM(おやき ファーム)」。長野市鬼無里で大正14年(1925)に創業した「いろは堂」が今年7月末にオープンした工場兼店舗です。
栃木から:
「長野インターで降りて、お店の形が気になっていた。帰り道なんですけど、寄ってみようかなと」
京都から:
「おいしいです」
「これおいしい。雰囲気もいいですね」
この3連休は県内外から1日1500人ほどが訪れる人気です。7月末のオープンからすでに8万人が来店。週末は整理券を配布するほどで、長いときには「2時間待ち」になることもあるそうです。
いろは堂・伊藤拓宗専務:
「予想をだいぶ上回っておりまして、商品の供給が(追いつかず)夕方になると完売してしまうような状況」
人気の理由は「工場見学」。製造過程を間近で見ることができます。また不定期ですが、おやき作り体験も行っています。
埼玉から(子ども):
「すごい」
埼玉から(母親):
「こんなに人がいるのもびっくり。ガラス張りで全部見られてすごかった」
秋の観光シーズンも本格化。さらなる人出に期待しています。
いろは堂・伊藤拓宗専務:
「旅行もしやすくなって、観光クーポンなども出ているので、さらに今後の行楽シーズン、多くお客さまに楽しんでいただけるよう期待している」
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