諏訪圏域では15日まで1週間の新規感染者が人口10万人当たり46.43人と前週比で12.9倍に激増した。圏域をレベル5に引き上げる基準(30人)を上回っている。県は専門家懇談会の意見を踏まえて、圏域のうち特に感染の拡大が顕著な茅野市の引き上げを決めた。
茅野市の同期間の新規感染者は19人で、人口10万人当たりでは33.68人。県では人口2万5000人以上の自治体については圏域と同様の目安でレベルの引き上げを判断している。人口の少ない町村は感染の広がりなどを総合的に勘案している。
現在、県内でレベル5になっている市町村は次の12市6町5村。
小諸市、佐久市、軽井沢町、立科町、岡谷市、茅野市、原村、駒ケ根市、飯田市、松川町、高森町、阿南町、喬木村、豊丘村、松本市、安曇野市、大町市、白馬村、小谷村、長野市、須坂市、千曲市、坂城町[/MARKOVE]