長野放送
大気が不安定な状態が続く長野県内。28日は各地で道路の冠水などの被害が出ました。29日にかけ非常に激しい雨が降る恐れがあります。土砂災害に注意が必要です。
28日夕方の小諸市です。道路が冠水し、車が通るたび大きな波がたちました。
諏訪市では―。
(リポート)
「諏訪市の国道20号です。車道と歩道の境がわからないほど水がついてしまっています」
諏訪市も午後7時過ぎに雷を伴った激しい雨が降りました。
落雷が原因とみられる火災も発生しました。安曇野市豊科の空き家では28日午後6時半ころ、大きな音とともに出火。2階部分が焼けましたが、けが人はいませんでした。落雷が原因とみられます。
近所の住民:
「(稲光は見えましたか?)見えた。すごい稲光で。落ちたのわかったんだよ」
「ピカドーンって感じで。うちも停電して」
29日午後6時15分ころの佐久市の様子です。上空は灰色の雲に覆われていますが、青空も所々見えています。
29日も大気の状態が不安定で、30日にかけ雷を伴った激しい雨が降る恐れがあります。
気象台は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
長野放送[/MARKOVE]