長野県・阿部知事の会見(1月13日)
長野県は13日、「医療警報」を発出しました。全県の確保病床使用率は12日時点で23%ですが、感染力が強いオミクロン株の拡大で今後、医療提供体制がひっ迫する懸念があるとしています。
これに伴い、県独自のプレミアム食事券は販売を停止、宿泊割も県内の同居家族に限定するなど一部事業を縮小しました。
ただ、現段階では社会経済活動との両立を目指していて、飲食店への営業時間の短縮要請や国へ「まん延防止等重点措置」の要請などは行いません。
長野県・阿部守一知事:
「新規陽性者数だけに着目しないで医療への負荷をしっかり見ながら、まん延防止等重点措置の運用についても考えていく必要がある」
長野放送[/MARKOVE]