長野放送
13日、長野県内で発表された新型コロナの新規感染者は220人。はじめて200人を超え、2日連続で過去最多を更新しました。県は、長野市・軽井沢町・立科町の警戒レベルを「5」に引き上げました。
感染がわかったのは、10歳未満から90代の220人で34市町村で確認されました。長野市39人、飯田市37人、松本市23人、白馬村18人、上田市・佐久市・岡谷市で各8人、大町市7人、駒ケ根市6人、千曲市・塩尻市・諏訪市・茅野市で各5人、中野市・高森町・原村で各4人、安曇野市・軽井沢町・立科町で各3人、東御市・小布施町・飯島町・松川町・豊丘村で各2人、飯山市・須坂市・小諸市・伊那市・箕輪町・小川村・小谷村・木祖村・南箕輪村・喬木村で各1人、県外居住者では東京都・新潟県・大阪府・香川県・愛媛県で各1人です。
1日当たりの発表では、12日の167人を大幅に上回り、過去最多を2日連続で更新、初めて200人を超えました。
諏訪保健所管内の高校の部活動では生徒6人の感染がわかりました。今月、県外の高校の生徒と合同で活動をしていました。その後、県外の参加者に感染者が確認され、検査したところ判明しました。
長野市の事業所では13日までに12人の感染がわかりました。昼の休憩時にマスクを外しての会話があったということです。
新規感染者220人のうち、206人が軽症、14人が無症状です。
累計は9973人。入院中は116人で重症は1人、中等症は10人です。
県は、感染が拡大している長野市・軽井沢町・立科町の警戒レベルを「5」に引き上げ、「特別警報2」を出しました。また、「3」の地域を「4」に引き上げました。
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