長野放送
3連休最終日の10日、ウインターシーズン真っ只中の長野県白馬村では、スキー場に県内外から多くの人が訪れていました。関係者も緊張感を持ちながら感染対策を徹底したいとしています。
10日のエイブル白馬五竜スキー場。県内外から家族連れや若者のグループが訪れてにぎわっていました。
10日発表の白馬村の感染者は23人。長野県独自の感染警戒レベルが上から2番目のレベル「5」の状況ですが、今のところ客足に大きな影響は出ていません。
スキー客(東京から):
「ちゃんとマスクとか口とか隠していれば大丈夫かなと。他の人と話す機会もないですし」
スキー客(神奈川から):
「見ず知らずの人と一緒のリフトやゴンドラに乗るのはちょっとなというところはありますよね」
今シーズンは雪にも恵まれ、ここまで入り込みが順調なスキー場。関係者は今後の客足を懸念しながらも「感染対策を徹底するとともに利用者にも対策を促し、受け入れていきたい」としています。
一方、白馬駅近くの人通りは少なめでした。
飲食店の店主:
「大変緊張感持っていますね。感染している人が来ているかも分からないなと。かと言って、お客さんが来なければ商売もできない。不安が先ですね」
肉料理などを提供するこちらの飲食店。昨シーズンに比べ売り上げは伸びていますが、一番の書き入れ時に感染が拡大したことに危機感を抱いています。今後、時短営業の要請も覚悟しています。
飲食店の店主:
「しょうがないと思います。全て受け入れようと。通常のアルコール消毒、客席をあけて座る。(基本的なことをやっていく?)そうですね。毎回同じことの繰り返しですね」
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