10日の善光寺
連休最終日の10日、長野県内の観光地は各地でにぎわいを見せました。一方で、県内の新規感染者の発表は135人と急増していて、今後の客足への影響が懸念されます。
10日の長野市の善光寺。暖かな日差しの中、多くの参拝客が訪れていました。
関西から:
「善光寺は5回目ですけど、いつ来ても雰囲気が良い」
仲見世通りの店主によりますと、この3連休はコロナ感染拡大前と同じくらいの人混みだったということです。
10日、長野市を含む長野圏域は県の感染警戒レベルが「4」に引き上げられました。今年は御開帳を控えていて、店の人は「今後、影響が出なければ」と話しています。
県内でも比較的感染状況が落ち着いている松本市。3連休の松本城の入場者は、去年の同じ時期に比べ約4倍となりました。
札幌から松本に帰省:
「本当なら遠出したかったが、コロナも増えているのでお城に」
客足が戻ってきた県内の観光地。再び鈍る可能性があり、観光関係者は気をもんでいます。
長野放送[/MARKOVE]