長野市内（3日午前）
新年度から新たに自転車のヘルメット着用が努力義務となりました。ただ、3日朝、長野市内を取材すると着けている人はわずか。警察は改めて着用を呼びかけています。
4月から努力義務となった自転車のヘルメット着用。全ての人が対象です。
長野市内（3日午前）
3日朝、長野市内を取材すると…
20代：
「努力義務化になるということで着けはじめました。これを機に改めて安全性とかを意識しようかなと」
10代：
「常に持ち歩いているので、いつも通り着けようかなと」
ただ着けている人はごくわずか。多くの人が着けずに乗っていました。
長野市内（3日午前）
20代：
「（ヘルメット着用が努力義務化になりましたが？）聞いたことはある、そこまで詳しくは分からない。高校生以上は正直いいかなと思う。これから購入するのも面倒くさい」
努力義務になったことは知っているものの、「買うのが面倒くさい」、「暑くて蒸れる」「髪型が崩れる」などという理由で着用しないという人もいました。
また…
30代：
「（ヘルメットが）品薄なので用意できていない。皆さん買いたい時だとは思うから、もうちょっと待ってから買いたい」
自転車のヘルメット着用努力義務化
現在、品薄になっていて欲しいヘルメットがないという人もいました。
ヘルメット着用は努力義務のため罰則はありませんが、着けずに事故を起こした場合、過失の割合や賠償が従来と変わる可能性もあります。
今回の法改正の一番の趣旨は「命を守る」こと。警察は改めて着用を呼び掛けています。
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