25日に開かれた松尾相撲クラブの大会
長野県飯田市の相撲クラブが25日、1年の締めくくりとなる相撲大会を開きました。子どもたちは国際大会で優勝経験のある女子選手とも交流しました。
「はっけよい。のこったのこった」
思い切りぶつかり合う子どもたち。25日、飯田市の「松尾相撲クラブ」が開いた相撲大会です。小学生から高校生までの子どもたちが、この1年の練習の成果をぶつけるように取り組みを重ねました。
この日は特別ゲストも参加。数々の国内・国際大会で優勝経験のある立命館大学職員の山中未久さんです。以前からクラブと交流があり、この日も子どもたちに胸を貸しました。
山中さんと稽古したクラブの子ども:
「世界で一番になる人は強さがあるんだなと思って、私もそんな強さになれるようにいろいろ学んでいきたい」
「教えてもらってとても勉強になったし、今度からの練習で生かしていきたい」
山中未久さん:
「相撲への情熱や人とのつながりを大切にすることとかが久々に感じられて、自分自身も元気やパワーをもらった」
松尾相撲クラブ・清水里香さん:
「子どもたちが課題を克服できて、どんどん一歩一歩前に進めるようになればいい」
冬の寒さに負けず、まっすぐぶつかり合った子どもたち。充実した1年の締めくくりとなったようです。
長野放送[/MARKOVE]