藤沢潔選手と児童の交流(長野市 12月13日)
メダリストと児童の交流です。長野市出身で東京パラリンピック車いすバスケットボールで銀メダルを獲得した藤沢潔選手が、長野市の小学校を訪れ、児童に「コミュニケーションの大切さ」を伝えました。
得意のロングシュートを児童の前で披露する、車いすバスケットボールの藤沢潔選手。
県の共生社会づくりを目指した教育プロジェクト「パラ学」の特別ゲストとして、長野市の徳間小学校を訪れ児童と交流しました。
長野市出身の藤沢選手。東京パラリンピックでは、史上初の銀メダル獲得に貢献しました。
交流会では6年生が競技用の車いすに乗りボールゲームを行い、藤沢選手はアドバイスを送りました。
その後のトークショーでは、パラリンピックの経験から仲間とのコミュニケーションの大切さを伝えました。
車いすバスケットボール・藤沢潔選手:
「やっぱり『コミュニケーション』って大事。『相手のことを思う』のも大事」
児童:
「車いすで両方に同じ力をかけなければ直線に行かないので、そこが難しかった」
「車いすに乗っている人だけでなく、周りの人の立場になって思いやれる人になりたい」
車いすバスケットボール・藤沢潔選手:
「子どもたちが何の抵抗もなく楽しみながら、自然と『相手を思う』『コミュニケーションをとる』と言葉が出てくるのはいいこと。『自分は自分でいいんだ』という自分の価値に気付いていくことが大事」
長野放送[/MARKOVE]