取材に応じる長野県の担当者(県庁 12月8日)
オミクロン株です。長野県は県内在住者2人が濃厚接触者になったと発表しました。6日、感染が確認された30代男性と同じ飛行機に乗っていました。2人は、7日の検査まで陰性だということです。
濃厚接触者となった県内在住の2人。イタリアから帰国し6日、国内3人目のオミクロン株の感染者となった30代男性と同じ飛行機に乗っていたということです。
2人はいずれも空港での検査は陰性で、その後、政府の指定ホテルで待機。7日の検査でも陰性が確認されたため県内に戻り、専用の宿泊療養施設に入所しました。
現段階で症状はないということです。健康観察を15日まで続け2日に1度程度、検査も行うとしています。
長野県感染症対策課・大日方隆課長:
「『濃厚接触者』ということで、まだ感染者ではありません。県民は冷静に対応していただきたいと思います」
県はオミクロン株への対策方針として、県内で陽性が確認された場合は症状の有無にかかわらず個室に入院。濃厚接触者は専用の宿泊療養施設に入ってもらうことにしています。
なお、県内では8日、新たな感染者の発表はありませんでした。発表がないのは2日ぶりです。
長野放送[/MARKOVE]